初めてのパリ 5日目 オルセー美術館、 カルチェラタン界隈 2/23(木)
オルセー美術館
ちょっと疲れたので、朝はゆっくりした。
オルセーは9:30〜なので、いつもは営業時間前を目指すところだが、今日は10:00過ぎに到着。
パリミュージアムパスがあるので、チケットを買う列に並ばずにさっと入場できた。
ちなみにこの4日券(€70)で、凱旋門、近代美術館、ルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿、オルセー美術館に入場した。
日本語オーディオガイドは、可能な限りどこでも使うのをお勧めします。
オルセーは印象派の絵画のコレクションが素晴らしく、また中央にまっすぐ長く伸びるテラスには、彫刻が多数展示されている。
大変観やすく周りやすく、楽しい。
途中で、5階のル・カフェ・カンパナでお茶。
こちらは、大時計裏のスペースを使ったお店で、エミール・ガレとアールヌーボーからインスピレーションを受け、斬新なデザインである。
ルノワールの展示が多くあり、人物の生き生きとした描写に感動し、新印象主義のスーラの作品には、構図だけでなく、色合いや質感にうっとりとし、いつまでも見ていたい気持ちになった。
カルチェラタン界隈へ
地下鉄でカルチェラタンへ移動して、クレープリー・デ・ラ ・ジョスランで、遅めのランチ。
フランスの田舎風の内装が可愛らしいお店だ。
シャンピニオンのガレットは生地がこんがり茶色で美味しい。粉もんが好きは、関西人と共通しているのかな?
飲み物のマッチングは、シードルというリンゴから作られたソーダが最高だ。
セーヌ川クルーズ
地下鉄でアルマ橋へ。
セーヌ川をクルーズ船で遊覧した。
いろいろな遊覧船があるようだが、私たちは
有名どころのバトー・ムーシュBataux Mouchesに予約なしに乗ることができた。
アレクサンドル3世橋をはじめ、たくさんの橋をくぐり、オルセーやパリ造幣局、ブルボン宮などゆっくりと街を眺めるのは、とても楽しい。
シテ島の周りををくるりと回るコースなので、現在修復が進められているノートルダム大聖堂の、火災の被害を免れた西側正面を望む事ができる。
修復が終わり拝観が可能になったら、ぜひシテ島の散策も兼ねて行ってみたい。
Polene
地下鉄でリシュリュー駅へ。
ポレーヌへバッグを買いにきた。
ポレーヌは、ミドルブランドのレザーグッズのお店で、パリジェンヌに大人気のブランドだ。
革の質や縫製がとてもよく、とても可愛い!
パリ以外のお店はニューヨークだけとの事で、日本には表参道に直営店出店との噂があるが、まだのようだ。
入店する人数を制限していて、お店の外に6〜7人の行列ができている。アラブ系、韓国人など外国人が多い。
程なく入店して、お目当てのバッグを購入できた。
内側の革までふわっといい感じで、可愛い〜。
Restaurant Louis
お夕飯は、ちょっとエレガントな服に着替えて、レストラン ルイ ステファン ピトレへ。
隠れ家的な佇まいのお店で、入り口がわかりにくく、お店も狭いが、お料理は本当に感動ものだ。
どのお皿も見た目、食感に工夫がされていて、
お味も本当に美味しい!
パリにはレストランが多く、どのお店で何を食べるか迷いますが、ルイはとてもオススメのお店です。
5日めもぎゅっと詰まった大満足の一日だった。